皆さん、こんにちは、吞もかな通信運営部です。最近は、初めの一杯にビールではなくハイボールという方も多いのではないでしょうか。炭酸のシュワシュワと弾けるのど越しがたまらないですよね。第6回目は、そんなハイボールについてご紹介します。
目次
はじめに
ハイボールといえば、ウィスキーの炭酸割りだと知っている方が大半だと思います。居酒屋さんでも飲む機会が多いハイボール。でも実際、ご自宅や、ご自分で作る時には、どのように作っていますか。今回は、ハイボールの作り方を一緒に見ていきます。
ハイボールとは
ハイボールとは
「ハイボール」とは、ウィスキーをソーダで割った飲み方で、カクテルの一種です。しかし、日本ではそのように認識されていますが、蒸留酒を炭酸水で割ったカクテルのことを指します。ウィスキー以外にも、焼酎・ブランデー・ウォッカ・ジンなどのお酒を炭酸水で割っても「ハイボール」ということです。
また、ハイボールは必ずしも炭酸水で割らなくても実は良いのです。アルコールの入っていないドリンクで割ればこれもまたハイボールと呼んで間違いではないです。蒸留酒をアルコール以外のドリンクで割れば「ハイボール」です。思っていたよりも広義でした。
しかし、日本ではウィスキーメーカーの努力の甲斐あって、ウィスキーのソーダ割りが「ハイボール」ということが一般的になっています。海外のバーで注文する際は「ウィスキー・ソーダ」と注文すると、私たちが思っているハイボールを出してもらえます。
ハイボールの語源
ハイボール語源はいくつかあると言われており、今回は二つご紹介します。
一つ目はスコットランドのゴルフ場説です。ゴルフ場である男性が自分のスタートを待ちながら、ウィスキーのソーダ割りを飲んでいたそうです。そこに前のプレイヤーが打ち損じた高いボール(ハイボール)が飛んできて以来、この飲み物を「ハイボール」と呼ぶようになったというものです。
二つ目はアメリカの鉄道の信号説です。かつてアメリカの鉄道では、気球を信号として使っており、高いボール(ハイボール)は「急げ」という意味だったそうです。そこから、ウィスキーにソーダを入れるだけですぐに作ることができるこのカクテルが「ハイボール」と呼ばれるようになったというのです。
実はこの二つの他にも調べると色々な説が出てくるので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。色々な説がでてくるくらい、世界中で愛されているカクテルということですね。
ハイボールの作り方
手順
①グラスに氷を一杯に入れてグラスを冷やします。
②ウィスキーを適量注ぎます。
③ウィスキーを氷になじませるようにまぜます。
④ソーダをそーっと加えます。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
⑤マドラーなどでなるべく炭酸の泡を消さないようにタテに1回だけまぜます。
⑥完成です!
ポイント
なるべくグラスを冷やしておくと美味しいハイボールが楽しめます。グラスを冷蔵庫に入れておくのも手ですが、グラスに臭いがついてしまわないように気を付けましょう。氷で冷やすのでも十分です。また、なるべく炭酸が抜けないようにあまり混ぜないことが重要です。混ざっていない気がしてしまいますが、炭酸が上がってくるのでウィスキーが混ざりますので、心配しなくても大丈夫です。
まとめ
お家時間が増えて、宅飲みの機会が増えているかと思います。せっかくなのでお家でも美味しいハイボールを楽しみましょう。お店の方が作ってくださる方が美味しいとは思いますが、是非試してみてください!